受胎鍼

受胎鍼で「妊娠しやすい身体づくり」を行っていきます。

　なんら避妊の手段を講じていないにもかかわらず、２年間妊娠にいたらない場合を医学的に「不妊症」と定義します。およそ１０組に１組のご夫婦が不妊症と考えられています。

多くのご夫婦が不妊の悩みを抱えています。

にもかかわらず検査を受けるのが恐いなどの理由で病院へ行くことを迷っているのでしたらそれは間違いです。

　子供ができなくてもいいというのでしたらともかく、「子供が欲しい」と願っているのでしたら、まずは早めに専門医で検査を受けてみてください。

そして男性側が原因ではない不妊、原因がわからない不妊でお悩みの方は『受胎鍼（不妊症の鍼）』をお勧めします。

『受胎鍼』とは、鍼治療で「妊娠しやすい身体づくり」をしていく治療法です。

最新の不妊症の治療では、西洋医学と鍼治療の併用が幅広い調査研究の上で有効だとされています。

『受胎鍼』を併用することで妊娠率を高めることができます。

東洋医学で身体機能のバランスを整えるという土台をつくり、その上に西洋医学の治療を行うことで副作用の少ない、身体にやさしい、よりよい効果が得られます。

　徳山の友人で神戸・御影と大阪・北浜で鍼灸院をしている先生が、大阪の不妊症専門クリニックの院長先生（元 IVF なんばクリニック副院長、現レディースクリニック北浜 院長）からの依頼で『受胎鍼（不妊症の鍼）』をしています。

　そして、その先生からの「明石・加古川・姫路地域でも、安心して『受胎鍼』を受けることのできる治療院を…」という依頼がありましたので、当院も『受胎鍼』をはじめることとなりました。

妊娠しやすい身体づくり。（レディースクリニック北浜ＨＰより）

〜不妊症を改善するために〜

女性のからだには本来、妊娠・出産する本能的な機能が備わっています。

その機能のどこかに不具合が生じているのであれば、身体の内側に目を向ける必要があります。

現代の不妊治療はめざましい進歩を遂げていますが、妊娠や出産をする力が低下している状態では元気な命を育むことが難しくなるのです。

不妊症を改善するためには、まずは妊娠や出産をする力を上げる必要があります。

ご存じのように女性の身体には、月経周期によるホルモンの分泌に伴い、体調も変化します。

自らの健康や生活リズムに留意することで身体を整え、本能的な周期バランスを手にいれることは、不妊症を改善するための近道であるといえます。

これは体外受精などの高度治療を補佐する意味でも、重要な要素なのです。

身体が整った状態で妊娠すると、妊娠経過も順調で産後の肥立ちもよく、生まれた赤ちゃんも元気になる場合が多いようです。