・ カカトの擦り減り （変なクセがついている）
・ カカトを踏んづけている （カカトが潰れている）
・ サンダル
・ ハイヒール
・ ローファーとかスリッポン
・ 靴底が柔らかすぎる靴
・ 靴底が硬すぎる靴
・ 大きい靴 （正しいサイズを選ぶ）
・ 小さい靴 （正しいサイズを選ぶ）
・ 靴のひもが結んだままになっている

皆さんが言う「履きやすい靴」というのは、「履きやすい＝脱ぎやすい靴」であるということみたいです。
でも、僕たち専門家からするとその履きやすいという靴は、「脱ぎやすい＝脱げやすい靴」ということで、あまりイイ評価を与えることはできない靴だと言えます。
特に、成長期のお子さんが口にする、履きやすい靴というのは、大きめのサイズで靴ひもを結んだまま履いたり脱いだりできる靴であることが多く、それらの靴は実はダメダメな靴なんです。

大きいサイズだと…
靴の中で脱げないように足の指を曲げて履いて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
⇒足の指が曲がったまま変形するトラブル
足入れをするカカトの部分が緩いために安定せず
⇒カカトが外へ倒れたり、内へ倒れたりの障害
靴の中で足が安定しないで動くため
⇒擦れてタコ・魚の目、外反母趾の変形や足裏の痛み

③ そのままつま先を上げたまま、
前からひもを締めあげていく
(フィット感向上)